変化点は、スープを仕上げるときに投入する「煮干し粉」だそうです。以前は、市販の煮干し粉を使用していたそうなのですが、価格高騰により店舗で粉にしても値段がそれほど変わらないのでは？ということで、店舗で粉末化したものに切り替えたそうです。分量などは変わっていないと思われます。
食べてみてどうか？ということですが、まず瞬発力のある煮干しの香りと旨味が印象的になりました。これまでも煮干しの味はしっかりしていたのですが、それよりも強くなりました。強くなったのですがマイルドさを感じる不思議な感覚でした。これは、粉末化を店舗で行っていることで酸化が抑えられているためか、そもそもグレードの高い煮干しになったのか？理由はいろいろとありそうです。
香りだけでなく旨味も濃くなったように感じるのが面白いところで、煮干し好きにはぐっとくる大幅アップデートではないでしょうか？
煮干しがしっかりなので、煮干しが苦手な人は避けた方が良いのでしょうけど、思ったよりもまろやかなので、意外とお口に合ったりするのでは？と思います。