私の冬の定番となりました、ワンモニさんのシュトーレンが手に入りました。
シュトーレンは、焼き上げたパンというかクッキー状の生地を、溶かしバターに突っ込んで浸透させて日持ちさせるという力技のお菓子になります。シュトーレンはドイツ系の食べ物で、クリスマスシーズン前に購入し、少しずつ食べながらクリスマスの到来を待つというのが現地の文化のようです。
溶かしバターを浸透させることは日持ちさせるためだけではなく、じわじわと内部まで浸透して味が馴染むという特徴にも繋がっています。最初は表面だけがしっとりとしている感じですが、しっかりと熟成されると内部までしっとりと、もっちりとした触感に変貌します。
そのような味の変化を楽しむのもまた、シュトーレンの楽しみ方ですね。
ワンモニさんのシュトーレンは、甘さ控えめで、ナッツ類(栗とかも)や柑橘系のピールが入っており具沢山で、味の変化が楽しい仕上がりです。ぜひ。