掛川のRAKUGAKI（らくがき）さんにリピートで訪問している件

わたくし、その店で頼むものは固定しがちなのですが、ここまで短期間にリピートしつつ各種メニューを制覇するように食べているのはレアケースです。

そこで、お店の紹介をしながら、ここ何回かで食べたラーメンのご紹介

〇掛川「らくがき」さんについて

　静岡県西部の雄「おえかき」の暖簾分けという立ち位置になっていますが、おえかきの特徴的なクリーミーな豚骨スープをベースとして独自性のあるラーメンを次々にリリースしている気鋭の店舗です。
　住所は以下となります。道路の西側に位置しています。

　436-0017　静岡県掛川市杉谷1丁目7-6

  Twitter:@mennorakugaki

　東名掛川から近く、1号線宮脇や掛川警察署から南下した位置関係となります。

〇背脂煮干し

　濁らないように丁寧に炊いた豚骨（って言ってたけど、ほんとに？）を使った澄んだスープです。豚骨と聞いてイメージするクリーミーな感じは当然無くて、旨みに着目したスープは、どこか鶏ガラのような？　骨の旨味なんですかね？　鶏ガラですよ、と言われた方が信じやすい、不思議なラーメン。

その不思議さを横に置いておけば王道のアプローチで、煮干しの香りと、動物系スープによる、きれいで、しかし懐かしさもあるラーメンでした。

〇濁にぼしおとんラーメン

　こちらがRAKUGAKIさんの「基本」ラーメンになるんですかね？　これ狙いで行く価値あります。

浜松のおえかき譲りの泡立てたクリーミーな豚骨と、その奥に隠れたパンチのある煮干しです。豚骨と煮干しの両方の仕込みが良いのか、エグみや臭みの無いスープです。ただし、煮干しは濃いので苦手な人は要注意。
　毎回これのリピートで良いと思っているけど、限定が出たら食べたくなっちゃうんだよなぁ。

〇うららくがき　ニボ二郎肉増し

　煮干しを使った二郎系ラーメンを作ったら？　と、言うだけなら簡単ですが上手くまとめあげられたニボ二郎。

いつものスープでそれっぽいのを作るのではなくて、スープの濃度とかとろみとか味付けとか、しっかりと「二郎」を思わせるテイストに仕上げつつ、RAKUGAKIのラーメンになっているというバランス感覚の良さwww

やわらかい肉も特別に仕込んだもので、旨かったです。またやったら突撃したいぞ！




自分は、そのお店で食べるラーメンの種類は固定しがちなのですが、他の種類を食べてみたい！と思える多彩さがあります。

店主が「食べたいラーメンを作る！」が基本だそうですが、研究熱心でチャレンジングで、どれを食べても面白くて美味しい！といつも思うお店です。