そのなかで、クラシカルなテイストで、作り良い帽子を提供するH.W.DOGS初体験ということでトラッカーキャップを購入しました。
若い人が着用するのは当然、おじさんはおじさんなりに渋いテイストに収まるのが良くて、気になっていたブランドでした。
〇H.W.DOGについて
1920年代のアメリカのテイストをベースに、当時の製法や同様の機械を用いた帽子を多数製造しています。コアなファンも多く、注目度の高いブランドのひとつです。
今回購入したのは、浜松 天竜のスパイラルさんです。取扱店となっています。スパイラル店長は帽子大好きで、「こんなもん売れんやろ…」みたいなモデルも仕入れていたりします。愛に溢れたラインナップになっているのでおすすめです。
公式サイト:スパイラル
〇H.W.DOGのトラッカーキャップ
H.D.DOGは、今回のようなキャップ、ハット、ニットキャップ、ハンチング(シャスケット)、ベレーなどいくつかのジャンルの製品を作っています。
キャップの中でトラッカーキャップは定番で軸となる商品のひとつです。正確には、今回のトラッカーキャップは白ステッチ仕様となっていて、オールブラックの通常品とは異なっています。
左後ろのチケットはブランドロゴという扱いです。ハットの場合はロゴが付かないので、これがブランドを示すものになるとのことで、H.W.DOGとしては付けたまま着用することを推奨しているようです。
ちなみに、昔も、新品で買ったことを示すためや、盗んだものでないことを示すために、タグを残しておく文化があったとかなかったとか(良く分からない)
ポイントは、比較的柔らかい芯地と、それを縫い付けるチェーンステッチの綺麗さです。これがあることで、ちょっと反りあがるようなクセが付いています。
帽子専門で、キャップやハンチングなどとは全く工程の異なるハットを得意とするブランドという事で、帽子に対する美学みたいなものを強く感じます。
おじさんが被っても様になるっていうのは点数が高いですよ。