バイク用ブーツのガエルネ「フーガ」は革質も良くて大満足[購入レビュー]

ガエルネ　FUGA（フーガ）を買いました。

こちらの細部を紹介しつつ、なぜこれを買ったのか？を説明します。

〇購入したきっかけ

　私がバイクに興味を持ち始めた時はスポーツ系が好きでした。ですので、もうちょっとスポーツ向けブーツを持っていました。しかしそれは既に捨ててしまっており、現在はまともなライディングシューズ、ブーツを所有していませんでした。

　前々からガエルネのフーガおよびNo.145に興味を持っており、そろそろ買おうかと考えて早〇年、VTR250を買ったのを機に「バイク乗るぞ！」という勢いをつけるために購入を決意しました。

〇ガエルネのフーガを選んだ理由

　バイク用を前提としたブーツやシューズで、大手に絞って考えますと、全体的にスポーティーな物か、アメリカンバイクに合わせるエンジニアブーツが多いです。タウンユースっぽい物で、実績があって…と絞っていくと、ガエルネのフーガと145が残ってきます。
（あとは、一般向けのブーツ屋さんがバイクを想定して作ったものか）

　いろいろと悩みましたが、友人がフーガを買って絶賛していることが最終的な決め手となりました。あと、価格が作りの良さのわりに安いんですよね。（昔、もうちょっと高かったように思うけど）

　さて、No.145とフーガで悩みます。モデルの分類的にはNo.145の方が上位となっているようです。最初はNo.145を考えていました。No.145の方が一般的なワーキングブーツっぽいですので。

　しかし逆に、今後、似たデザインの気に入ったワークブーツが欲しくなったり、買ってしまうのではないか？と考えました。それならば、他に買いそうにないデザインのフーガの方が、長い目で見て住み分けができるのではないか？と考えたわけです。

↓こちらがNo.145。これも間違いなく格好良い。

GAERNE No.145 ブラック（サイズ交換一回無料）

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〇ガエルネ　フーガ

　ガエルネのフーガおよび145は防水性能が高いモデルとなります。ウェルト部はコーティング剤が塗られています。

靴ひもがオフセットされた特徴的なデザインのフーガ。紐の部分の革が重なっており、水の侵入を防ぐ設計となっています。左足のつま先にはシフト用の当て革が付いています。足首あたりがフワフワクッションとなっています。

　また、靴紐止めが付いていて写真のように靴紐が遊ばないようにできます。これがデザイン上のアクセントになっていますね。靴紐も伸びにくいタイプで滑りも良く、ほどけにくい印象で、良い物を使っているんじゃないかな？

　靴底は定番のビブラムです。もし削れてしまってもノルウェージャンウェルト製法なので交換可能です。これでトレッキングするわけではないので、交換に至るのはかなり先だと思いますが…。

　大雑把に言って珍しいグリーンを採用していたので、今後買うかもしれないブーツと被らない点と、グリーンが好きだったので選びました。濃淡があって深みがあり、落ち着いた色調で良いです。履き込んでオイルを入れていけば濃くなって、さらに落ち着くと思いますから、目立ってしまうことは無いと思います。

〇ガエルネフーガのサイズ感

　私の足のサイズは、実測で26.5cmぐらい。アシックスのランニングシューズを入念にサイズを選んでタイトフィットさせて26.5cmを履いています。最近買ったエアマックス95は27.0cmでジャストでした。そのほかの靴も、だいたい27.0cmを選ぶことが多いです。

　今回は、新品状態の26.5cmでギリギリ、ちょっと当たるところもありつつといったフィット感です。人によっては小さいと判定することもあるサイズ感です。
　実は最初、27.0cmを買いました。履いてみたところ足が動いて、前に寄った時に踵側に指が１本余裕で入る感じでした。正規代理店のジャペックスさんで買うと１回は無料でサイズ交換ができるため、これを活用させてもらいました。それで26.5cmとなりました。

　私はそれなりに甲が高い足ですが、余裕がある形をしています。甲高すぎないか？と思わなくもないですが、狭くて履けないという人は少なそうな足型を使っているようです。

　履き始める前にモゥブレイのデリケートクリームを薄く塗りました。(↑の写真はクリーム塗布済み)　在庫中に乾燥してしまった水分を補う印象です。これで、ちょっとしっとりして、カサカサ感が解消されました。
　モゥブレイは浸み込みの良いクリームではありますが、フーガの革は馴染みが良くて油分や水分を吸い込む良い革だと思います。クリームが落ち着いた状態で触ってみますと、良い革を使っているなと感じます。