今回の内容は中級者向けということで、設定などの基本は分かっていて色々な撮り方は分かっているけど、もう一歩プロっぽい写真を撮ってみようという企画内容でした。(と理解しています)
具体的な内容は伏せておくとしまして『こんなことしてきました』というのを写真ベースで振り返ってみます。(もう少し詳しい内容は姉妹ブログ『写真にまつわる実験と考察』へどうぞ。写真もそちらのものを流用しています。)
モデルさんは写真公開OKということで掲載させてもらっています。
〇講師
講師は大関さんという方で、浜松界隈では様々な仕事にかかわられている方で、飲食店の紹介記事の写真なども担当されていますので、そういう雑誌を見る方なら、(気づかぬうちに)一度は撮影された写真を目にしていると思います。最後に本人のブログのリンクを貼ってありますので、そちらもどうぞ。
〇自然光での物撮り
窓際においた被写体(今回は光を透過するタイプのもの)を置いて、自然光を生かしながら撮影しようという課題です。天候は、明るすぎず暗すぎずな曇りの天気で、割と撮りやすかったのではないでしょうか?
光が透過するので、液体の赤色が綺麗に見えるように撮ってみましょう、というのが主な目標になります。
〇自然光でのポートレート
モデルさんを置いてのポートレートに移ります。
先ほどの窓際に立ってもらい自然光の元で撮影します。撮影設定だけではなくて、声掛けや撮るときの気遣いなどにも話が及びます。
〇フラッシュを用いたポートレート
次はフラッシュを立てて。下の写真は後ろからフラッシュを置いての撮影で、髪の毛にフラッシュが当たって明るくなって印象的な写真になっています。見えないところではこうなっていたのか!という発見や、フラッシュの立てる位置による撮れ方の違いが実地で経験できます。こういうのもワークショップの良い点ですね。
自然光が入らない条件に場所を移して、フラッシュの光で撮影します。前からフラッシュを当てるのではなくてバウンスさせます。
〇コーヒーブレイクという名の撮影タイム
と、ここまでで撮影は休憩して、大関さんのコーヒー焙煎家という顔も活かしてコーヒーブレイクです。
ここでも、こうやって撮るとか写真の話になります。(休憩ちゃうんかい!笑)まぁ、みんな写真撮るのが好きなので、じゃんじゃん撮ります。
それでいちいちオシャレで美味しいお菓子を食べながらの休憩です。
この後は、撮影後の写真の調整方法を実演を交えながらの説明がありました。
〇まとめ
3時間という枠の中、休憩と言いながら質問タイムになったり、上記のコーヒー撮影タイムになったりと、みっちり取り組んだ濃密な時間となりました。
会場となった鴨江アートセンターは、室内の雰囲気も良く、物やモデルさんをどこに置いても画になるような会場で、撮影に非常に適しているように感じます。様々なイベントを行っているようですので、定期的に情報を収集すると、良いイベントに巡り合えるかもしれません。
講師の大関さんのブログです。
zeki diary
http://zeki72.exblog.jp/
※モデルさんの写真を多く掲載していますが、ちゃんと物撮りも取り組みましたよ?(苦笑)ほら、同じ物の写真ばかり載せても面白くないし… まぁ、モデルさんを撮るときの方がテンション高かったのは認めますが!
※すげー良い感じに撮れていますが、腕のおかげ…と言いたいところですが大関さんのセッティングのおかげです。セッティングされたところでうまく撮れるのと、より良くセッティングできるのには一つの乗り越えるべき壁があるように思います。