というわけで、音楽イベントのようなところですと、気軽に撮影することができます。
もちろん撮影禁止のイベントはダメですし、気軽に写真をアップしちゃだめですよ。
今回は知り合いが出演するということで頼まれて撮影に伺いました。以下の写真は掲載の承認をもらっています。というか、顔が出た写真もOKだそうですが、とりあえずイメージ写真っぽい物を。
前置きはこの辺にして、やらまいかミュージックフェスティバルin浜松(2016)での写真を見ていきましょう。ちなみに、このような撮影をする時のポイントは姉妹ブログにまとめました。写真もそちらと共用しています。
このステージは、演者まで手が届く範囲にある小さな屋外ステージです。すり鉢状に階段があり、ステージが一番低いところにあります。
ここでこのボーカルの人が階段に少し登って、戻っていくところを後ろから撮影しました。
この時の機材は、
D7100+AT-X 535 PRO DX 50-135mm F2.8を使用しました。
少し曇り空だったので明るさを求めたのと、ボケを使った写真を撮る可能性も考えて、このレンズを選びましたが、AF-S DX VR Zoom-Nikkor 55-200mm f/4-5.6G IF-EDなどの望遠キットレンズの方が望遠側に長いので、そちらの方が良かったかもしれません。
屋外では、かなりの曇りや夕暮れでなければ十分な光量を得られることが多いです。ですので、長さと明るさでレンズ選びに迷ったら、長さを選んだ方が良い結果が得られるかもしれません。
いつでも撮れるようにカメラを構えていることも重要ですが、人によっては決めポーズがあるかもしれませんので、全体を見ておいて、それをチェックするのも重要です。ギターの人がギターをぐいっと持ち上げたり、大きくピッキングするタイミングや、ピアノの人が手を大きく動かすタイミングでしょうか?
今回は顔が写っていない写真や、トリミングで手元をピックアップしていますが、十分に演奏している感じは出ていると思います。(ちょっとトリミングに無理がある写真もありますが)
手元にアップすると必然的に長い焦点距離で撮ることになりますが、それによりボケが得られ、イメージ写真のように写ります。
これが結構好評でして、全体を撮れた写真も必要ですが、数枚イメージ写真っぽいものを混ぜることで、全体としての仕上がりが良くなりますし、そのように撮ってくれる人は少ない、と言われて次の依頼に繋がったりしています。(そして駆り出される(ぉぃ)
11月中旬ぐらいまではイベントも盛りだくさんでしょうから、ぜひカメラを持って出かけてみてください。
それにしても、浜松界隈は音楽活動が盛んなように感じますね。ヤマハやローランドがあったり、趣味人が多いことが影響しているのでしょうか?