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2021年4月24日土曜日

簡易的なドロー練習のタイマーにカシオの腕時計を使う[スピードシューティング]

(実銃の)スピードシューティングのトッププロが解説動画にて「シューティングタイマーを使って練習した方が良い」と言っていました。

 本来は、ドローからトリガーまでの時間を測れれば良いですが、今回は音に反応してドローする練習に着目して時計を購入しました。





〇購入したのはカシオのSTL-S100H-1AJF


 購入したのは、カシオのスポーツギアにラインナップされるSTL-S100H-1AJFです。これは、スタンダードカシオ(いわゆるチプカシ)より上位で、スポーツやアウトドア向けモデルとなっています。G-SHOCKよりも安価な実売価格5000円を切る価格帯です。

 なぜこれを選んだかというと、安価なモデルでタイマーを5秒単位でセットできるモデルが、これ(あるいはモジュールが同じモデル)しかなかったためです。(普通は1分単位)




〇STL-S100H-1AJFの特徴


・実売5000円以下
・ソーラー充電式
・軽い!
・ほぼG-SHOCKみたいなデザイン
・6時位置のボタンがタイマー/SW用

・やけに多機能

 ほんと、カシオの底力を感じます。

 機能について紹介しましょう。

 ストップウォッチ機能が充実しており、スプリットタイムとラップタイム(120本)を保存するメモリー機能(60セット分)があります。
 メモリー表示も上中下段と分かれた表示で分かりやすく表示してくれます。


〇スポーツシューティングでどうやって使う?

 今回の目的のタイマーは、5秒単位でセットできる2つのタイマーがあり…

タイマーA→音→タイマーB→音→タイマーA→…

 と繰り返してくれる機能が付いています。(繰り返し回数も10回まで指定可能)

 今回はとりあえず10秒のタイマーをセットしました。

・タイマースタート~10秒で準備
・音が鳴ったらドロー→ファイア
 (ドロー練習なので数発だけ)
・銃を戻して待機態勢
・音が鳴ったらドローの繰り返し


 これで、音に反応するドロー練習ができるようになります。


〇菊川のサイドワインダーMKSさんで実践


 実際に使ってみました。

 位置に立って、タイマーの音でドロー→初弾を当てる練習をしました。

 これまでが「漫然と自分のタイミングでドロー」となっていましたが、音を聞いて手を動かす、という流れの練習ができるようになりました。
 やってみると、意外と手間取ってしまうことがあり、繰り返し練習する必要があると感じました。

 友人にも着けてもらったところ、軽さとデザインが良く、価格も安いので気に入ったようでした。ストラップのラバーは、G-SHOCKよりも硬い印象で、ちょっと安い感じ。実際に安いので文句はありません。


 機能的に注文を付けるならば、1秒単位で調整したい。例えば3秒にセットできれば、APSの練習がやり易くなったりします。3秒セットの繰り返しタイマー(G-SHOCKだとできる)だと、3秒毎にジャンジャン鳴るので、ちょっとこれはうるさすぎます。
 そのため、できれば、3秒→15秒→3秒→…といった、セットで設定できるタイマーが良いですね。調べたところ、トレーニング機能を持つG-SHOCKなら可能そうです。


↑多機能で2万円とちょっと高いのが辛いところ。好みに合えばこちらの方が便利。お金貯めて買ってみたいと思います。




〇最後に


 デザインも気に入っており、着用感も良いです。そして、今回の目的の「音をきっかけとしたドロー練習」ができるようになりました。

 本格的なシューティングタイマーはそこそこ高価ですし、それしか使えないので、お小遣いが限られている人には厳しいとも思います。とにかくドローの練習がしたい!という人には、コストパフォーマンスの高い投資になると私は考えています。普段使いもできますからね。



↑同じ機能を持っているのはこれ。ただ、タイマーのスタートストップがSTL-S100Hの方がやり易いと感じました。